本当の失敗は「失敗を恐れて何もしない失敗」

今回は、失敗を恐れて何もしない失敗をやっていませんか?

「失敗」わたしはやっと好きになれたような
行動・結果のひとつなんですが小さいことは本当に苦手でした。

失敗とか誰かと戦って負けるとか競争、そいういうものが全て嫌で
失敗しそうなものはやらないって決めていたような頑固者でした。笑

確実にここはできる、うまくできそうな気がするというものばかりを
自分の頭で考えて行動をするということばかりをやっていました。

ただ、今では失敗というものが人生になくてはならないものということが、わかってしまいました。

・失敗するのが怖い
・もし大変なことになったらどうしよう
・起こってもいない不安、未来への心配に押しつぶされて何もできない

というような考えが浮かんできている人は、今日の話を読んでいただけたらと思います。

1.芸人さんから学んだ失敗の大切さ
2.ひとり旅をして学んだ失敗の大切さ
3.何もしない現状維持は衰退

0. はじめに

あなたは今チャレンジしたいこと進みたい方向性、自分のありたい自分像を持っていますか?

未来に対して何かを考えた時に湧き出る感情があるかた
夢を持っているかた、理想像があるひとほど、生きることで悩みます。

なぜなら、人間は自分の理想通りになれていないとき

  • ダメだな
  • 全然ゴールに辿り着いていない
  • この先どうしたらいいかわからない

このような迷子になってしまうことが多いです。

前に進んだ方がいいとわかっているけれども
そうできない自分がいて、情けないと思っているかたは
本当は、その時点で本当はすごいと思った方がいいです。

なぜなら、そうなりたいと思っている
自分の理想像がある・持っているということ自体が素晴らしいことですからね。

まずはあなた自身を褒めてあげましょう。

結論、今日一番伝えたいのが、
失敗が悪いということなのではなくて、失敗を恐て何もしないということ自体が失敗
なので、小さなことでもいいから行動を一緒にしていきませんかということが伝わればと思います。

失敗を恐て何も行動をしないこと=現状維持です。

失敗をするかもしれないけども、何かしら小さなことから行動していこうというマインドを持って
自分の目指すところに向かって、自分の人生を歩み始めると、後悔のない人生につながります

01. 芸人さんから学んだ失敗の大切さ

わたし自身は、小学校の頃失敗が大嫌いでした。
なぜなら、失敗をして笑われるのが嫌だったから。

でも、幼少期流行っていたのテレビではお笑い芸人さんが
ドッキリだったり、体をはった芸でみんなに笑われているのを目の当たり。
正直、わたしは辛すぎて見ていられないタイプでした(笑)

ただ年を重ねていくと、お笑い芸人さんは笑われることがお仕事なんだと
お笑い芸人さんは、自分が罰ゲームをもらって美味しいと思っているんだとわかりました。

それからは、失敗しても笑いに変えたらいいんだと思えるようになって
失敗したくないからと言って何もしないのではなくて
失敗という味を占めて力に変えていく生きていく方が
人生を大きくしていくんだと理解をしました。

本当にお笑い芸人さんから学ぶことは多いです。
失敗って怖くないんだなってとっても勇気をもらうことができました。

02. ひとり旅をして学んだ失敗の大切さ

失敗が怖くなくなったと実感し、明確になったのは大学時代のひとり旅がきっかけでもあります。

わたしの大学時代は失敗の連続でした。笑

ひとりで海外に旅へいった際には
迷子になる、お金がなくなる、スマホを無くす経験をしました。

ひとり旅だったので、助けてくれるひとは周りにはいなくて
自分でなんとかしなきゃいけない、乗り切っていかなきゃいけない
という体験が自分の眠っていた「生きたい」という感覚が引き出されたのではないかと思います。

今思い返すと、ひとり旅の経験が今のわたしを作っていると感じます。

恥をかくのはどうでもよくて、誰かの助けが必要な時は
頭を下げて、どんな伝えかたでもいいから助けを求めること
自分にできないから、自分のこと助けてくださいと伝えること
自分で英語を調べて、自分が生きるためにどうにかしていく
わたしは、ひとりで生きていくことができないから誰かの力を借りていく
そのためには、「失敗や恥を怖がって何もしないのは危ない」と心の底から気づきました。

ひとり旅の失敗経験があったからこそ「生きるって面白い」と思えました。

それまでのわたしは失敗に対して恐怖しかありませんでしたが
大学卒業の頃には、失敗なんて別にどうでもよくて恥を知らない方がやばいというマインドへ変化。

そこから社会人になって、今に至っています。

ひとり旅の経験がなかったら、殻にこもり続けて
危ないからやらない方がいい」とずっと言っていた人間になっていたかもしれません。

旅に出たことで、世界は本当に広くて、知らない人が多くて、自分の悩みの小ささを知りました。
今まで悩んできたこと、そんなことどうでもいいよと本当に気付かされました。

03. 何もしない現状維持は衰退

失敗を恐れて今のままでい続けるということ=安全と感じる

その気持ち昔のわたしなら分かります。
でも今は、安全かもしれないけど自分自身は衰退していくなと思ってしまいます。

「今のままでいいや」を貫くことは、誰かに「〇〇やってみたら?」に対して
「いいよ、わたしは今のままで」を貫くということと同じですよね。

失敗が怖いから挑戦をしないと、なぜ衰退するのか、、、人は進化するからなんですよね。

人間はより良く生きたくて、もっともっと幸せになりたくて学ぶことをします。

人間は成長を望んで自分で選んでいく生き物です。
だからこそ、自分自身をどうにかしたくて勉強をします。

わたし自身、わたしだけが今のままでいいや

失敗が怖いから今のままでいい」を貫いてしまうと、置いてけぼりになって
他の人が進化していくのに、あなたは遅れていく=衰退してくってことです。

でもやっぱり、そんなことは嫌だと感じませんか?

先ほども伝えたように、失敗には面白さも詰まっています。
そして、成功している人は失敗を経験している人が多いです。

まとめ

わたし自身、今の状態が成功しているとは思いません。
成功にも執着はしていませんが、失敗や経験しないことはもったいないと思っています。

例えば、
どんなご飯でも一回食べてみようと思うのと同じで、知らないことは本当にもったいないです

世界はこんなに広いのに、自分だけの一人ぼっちの世界にいることも、もったいないです

だからこそ、何かやりたいと思っていること
それがどんなに、小さなこと、大きなこと
もしかしたら、自分には無理かもしれないことでも
なんでもいいから、そこへ向かうことができる道を
今日この瞬間から、一歩踏み出してみるそれだけで十分だと思っています。

失敗を恐て今のままでい続けるということは、安全かもしれないです。
安全かもしれないけど、衰退していっている可能性があるかもしれないと
考えてみると、失敗をしないことのほうが怖くなってきませんか?