20代を生きる 30代を生きる 心のこと

【生きるをラクにする思考】子どもにやらせたくない生き方は自分にやらせちゃダメ

自分の人生をもっとラクにする考えかた
「自分の子どもにやらせたくない生き方は、自分にやらせちゃダメだよね」というお話をさせてください。

この話は、セミナー・鑑定・カウンセリングの中でもよく伝えさせていただきます。

このことを考えていくと

  • 今やっていることって、今やっちゃダメなことだったんだ
  • 自分の人生トータル的には間違った方向に行こうとしている

など気づかせることができるので、今回はそんなお話をしていきたいと思っております。

もしも自分の毎日に少し不安があったり
このままじゃいけない気がするでもどうしたらいいだろう

と考えたり、気づき始めたひとにとって
今日の話を聞いてぜひとも、考えるきっかけを与えることができたらいいなと思っています。

  1. 子どもにやらせたくないことを自分にしてませんか?
  2. あなたなら子どもへどんな声かけをしますか?

0. はじめに

あなたにとっての両親はどんな存在でいて欲しかったですか?

わたし自身、幼い時母に対して

わたしのために働かなくていいから、好きなことをしていてほしいから笑っていてほしい。
家事も疲れたのならやらなくていい。なんでもいいからとにかく楽しんでいてほしい。

と子どもながらに親のことを思って言いました。

しかしながらわたし自身、親になってみると
自分のこともに気を遣って、お母さんがお母さんらしくしないといけない。
ビジネスに集中をするのではなく、子どもが落ち着いてから始めようかなと思った時期もありました。

でも、それって本当は子どもに対して気をつかっているのかもと思いました。

ママが我慢しているって子どもの目から見て本当に嬉しいことだと思いますか?

気を遣ってもらえてありがたいし、自分のことを考えてもらってありがたいけれども
子どもからしたらお母さんが毎日楽しそうにしていたり
幸せそうにしていたりしたほうが一番嬉しいと思うんですよね。

01.子どもにやらせたくないことを自分にしてませんか?

自分の子どもにやらせたくない生き方は、自分自身にやらせちゃいけないと思っています。

わたしに相談に来てくれる方は、とても素敵な方が多く
優しくて真面目で、周りのことを気にかけてあげられるひとたちがとても多いです。

そして、そうゆう優しいひとたちこそ
自分のことをすべきだと押し付けていて甘やかすことができていないことが多いです。

例えば
自分の子供が今微熱で、行こうと思えば学校・部活にも行ける程度の状態です。
でも自分の子供は具合が悪そう。そして、人間関係にも何か悩んでそうな状態

そんな時、あなたは子どもを学校へ行かせますか?
おそらく、ほとんどの人が休んでもいいよと言うのではないでしょうか?

子どもの話をちょっときいてあげたいなと思う人がほとんどだと思います。

想像してみてください。
自分の子供がいたとして社会人として働いていたとします。
毎日、朝から晩まで働き詰めで、エナジードリンクで栄養バランスを摂っていて
睡眠も足りていない。友人とも遊んでいない。休みの日は泥のように寝ている状態。
でも本人は、仕事を辞めてはいけない状況の中にいるということを
たまたま実家に帰ってきたときに聞いて、初めて娘の働きかたを知った。

このような、びっくりするような働きかたをしていた心配になりませんか?
明らかに健康を害していて、いつか病気になるんじゃないかそう思いませんか?

でも、こどもに仕事をやめたらと助言をしても聞いてくれない。
この状態は、おそらく誰しもが心配になりますよね。

自分のこともだったらお母さん頑張るからちょっと休んだらと言っちゃいますよね。
けれども、あなた自身のことになるとどうでしょうか?
あなたは、あなた自身に声をかけてあげられていましたか?

02.あなたなら子どもへどんな声かけをしますか?

自分の心を、人形・ピエロにしてまで働かなくてもいいんじゃないかと思いませんか?

自分の子どもだったら、そう声をかけてあげたくなりませんか。

健康より・命より大事なものはない
あなたの心と体より大事なものは何もないから
もっと違う生き方をしていいんじゃないの?

と自分の子供なら言えることでも
自分に対して言えないひとはとても多いのではないでしょうか。

やらなきゃいけないこと・すべきこと・生活のために稼いでる。
誰かに迷惑をかけるのであればやめちゃいけない・休めないと思っている。

でも本当にそれでいいのでしょうか?

自分の子どもだったら言ってあげられること
自分自身にも言ってあげられたらめちゃくちゃ喜ぶと思います。

自分の子どもだったら

命より大事なものないよと
健康より大事なものないよって
そんな心を硬直してまでいく場所なんてないんだよって

言ってあげたいじゃないですか。

私たちは幸せを感じるため、そして誰かを幸せにするために
生きてきているのになんでそんなに自分のことを痛めつけてまで
頑張らなきゃいけないんだろうと思うことだってあるかもしれないです。

自分の子どものことだったらすぐに気づけるんです。
けれども、自分のことは自分に言えないんですよね。

心と体を害してまで働くこと・頑張ることって本当はありません。
しかしながら、自分のことなると気づくことがなかなかできません。

少しづつでいいので、一緒に自分を甘やかしていきませんか?

まとめ

『休めない、やめられない、昨日と同じ今日をしなきゃいけない』

このような状況にいたり、考えに至っているということは
自分に対して本当に大切にしていることなのかな?ってことなんです。

自分のことを本当に大切にしているひとは、他人の人生も大切にできます。
自分の心を大切にできるひとは、他人の考え方、生き方も尊重することができます。

そっちの方がいいと思いませんか?
自分の一度きりの人生もっと楽しく生きていきませんか?

そして、あなたの子どもにやらせたくないことは
あなた自身にもやらせない人生を過ごしていきませんか?

子どもが両親に笑っていてほしい
人生を楽しく生きていてほしいと思うように
あなたの心も同じことを求めているはずです。

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