突然ですが、「思う」と「想う」の違い分かりますか?
日本語には同じ発音で違う意味の言葉ってたくさんありますよね。
今回は、2つの意味を理解した上で
「思う」より「想う」を意識し始めると
なりたい未来へ早く近づくことができるかも⁉︎
ということをお伝えできたらと思います。
1.思うとは
2.想うとは
3.「想う」を意識していくと
0.はじめに
「想う」は人生を変えるというはなしをきいたことありますか?
ぶっちゃけた話をすると
5、6年前はわたしにとって、人生真っ暗に感じていた時期でした。
結婚、妊娠、子育てが始まり、働かなくていいと旦那さんに言われて
おそらく他人から見たら「順風満帆で幸せじゃん!」と思われていたと思います。
もちろん、子どもと一緒に過ごしていた時期はとても幸せでした。
けれど、その片隅で子供はどんどん進化、成長していくのに
「わたしは毎日をこなすだけで精一杯じゃん」ということに気づきました。
今のまま一生続くのは嫌だけど、でも何をしたいかわからない。
手に職もなくて何もできない状態、肩書きもない『わたし=?』
この悶々とする毎日がとても長く感じていて、正直ツラかったです。
この辛い時期を打破するために
自分の「想い」を意識したら変わり始めたことがありました。
今回はわたしと同じように、
周りから見たら幸せと思われているかもしれない
けれど、最近なぜか苦痛を感じている、迷子になっている
そんな方に届いてほしいなという思いで伝えさせていただきます。
1.「思う」とは
ちょっと難しい話になってしまいますが
「思う」とは、漢字からも分かるように思考・考えるからきた言葉です。
例えば
なぜあなたは働いているのかと質問されたとき時
「死にたくないから。」
「今月必要なお金を稼ぎたいから。」と答えを出したとします。
今の自分に必要なお金がこのくらいだからこの仕事をしよう。
今月このくらいのお金が必要だから仕事を続けよう。
上記のように、
毎月生きるために〇〇万稼げる仕事につこう=「思う」が働いている状態
このように、「思う」には
今の自分がどうありたいかと脳で考えて行動をする(顕在意識)
という自分で考えて行動することができる意識が働いているときに
人の思いが働くということが分かりましたね。
このように、日常のことを毎日考えている(思っている)
人はおそらく多いのではないのでしょうか。
この「思う」という気持ちが悪いのではなく、理解した上で
「想い」が重要になるということを理解していただければ幸いです。
2.「想う」とは
「想う」とは、想像する・感覚的・イマジネーションからきた言葉です。
例えば
未来の自分を想像してみてくださいと言われたとします。
(明日でも、来年でも、10年後でもいつでもOKです。)
いま、あなたの中に
湧き上がってきたイマジネーションがありますよね?
そのイマジネーションがあなたの「想うそのまま」です。
いま想ったこと=あなたしか生み出せないもの=潜在意識
感覚的にパッと無意識的に浮かんできた
潜在意識の中にある想いは本当は望んでいること
やりたいこと、スキなことが多いではないでしょうか?
このように同じ「思い・想い」という言葉でも意味をわかるだけで
全く違う意識が働いているということが分かりますね。
では、この2つの意味の違いを理解した上で
「想う」を意識するとどう人生が変化していくのかをお伝えしていきます。
3.「想う」を意識していくと
先ほど、未来の自分を想像したときに浮かんできた
〇〇だったらいいな
〇〇になりたいな
〇〇して過ごしたいな
〇〇している時間最高だな
などの想いを想い返してみてください。
想像=潜在意識は本人しかわからない感情です。
この想いを意識したり口にしていくと
人は行動に移していくようになります。
例えば
日本と海外で2拠点生活したい。
という想いが出てきたとします。
この想いを形にしていくためには次のステップが重要になっていきます。
①言い切ってみる・決断する(ゴールを決める)
例)〇〇年後に海外にも家を持ちたいと公言
②言い切ったからには行動していく
例)どこの国がいいのか調べる
③不安が出てくる
例)言葉の壁、子どものこと、お金のこと、治安など
④不安を書き出してみる
例)全ての不安を紙に書き出して明確にする
⑤不安を解消していく
例)書き出した不安をネットで調べてみて解消など
最終的に、したいことへ一歩ずつ進んでいる状態になっています。
現実的に考える(思う)のではなく
想ったことに向かって行動していくと
夢へ一歩づつ近い状態になっていくことが分かります。
具体的にどうすればいいのか考えた後は
想いにフォーカスして・向かって行動していくだけなんです!
例でも伝えたように、言い切ったとしても不安は必ず出てきます。
その不安は、必要な不安であり=未来に向かっているということなんです。
不安が出てきたら
また不安を解消するために想像力を膨らませていく繰り返しです。
この想うワークを繰り返していくことが人生が変わるきっかけになります。
想いを意識していくだけで
人生が変わるきっかけを見つけられるなんてすごいことだと思いませんか?
まとめ
先ほども伝えたように毎月のことを考える(思う)のは
出来たり、やっていたりすることが多いとおもいます。
反対に〇〇になりたいなという想い・想像は
想うだけでやめていた人が多いのではないでしょうか。
その想いの部分を、具現化していくことが
人生を変える一歩になるということが伝わっていたらとても嬉しいです。
もう一度
今回伝えた想いを形にしていくステップ分かりやすくまとめますね。
①決断する(ゴールを決める)
②方向を向ける
③不安が出てくる
④不安を書き出す
⑤不安を解消していく
結果、人生が変わる。
ただ、最後にもう一つだけ覚えておいてほしいことは
自分で何かをやり始めたときは不安が必ず襲ってきます。
(実際にわたしも、ビジネスを始めた時はそうでした‼︎)
だからこそ、そんな時こそ、不安なことを書き出して
その不安を一つづつ解決していくということが重要になっていくんです。
もしも、どうしようもならなくなってしまったら
自分の想いに一番近い人に相談をしてみてください。
(もちろん、わたしでもいいですよ。笑)
不安なことは溜め込まず、吐き出して、未来につなげていきましょう。
そして、一緒に人生を変えていきましょう。